導入事例

【G-SCAN導入事例】|奈良県|G-SCANが社内DXに貢献!データ×情報共有で全国どこでも同等の整備品質を実現!

フジトランスポート株式会社様は、DX化の一環としてG-SCANを活用し、より安全で安心な車両整備を実現。全国の拠点で一貫した整備を可能にし、整備品質の向上や業務効率化を進めている。それを実現する秘訣とは?G-SCAN導入をご検討中の方やG-SCANを使用されている方必見!


フジトランスポート株式会社様は、DX化の一環としてG-SCANを活用し、より安全で安心な車両整備を実現。全国の拠点で一貫した整備を可能にし、整備品質の向上や業務効率化を進めている。それを実現する秘訣とは?G-SCAN導入をご検討中の方やG-SCANを使用されている方必見!

目次


はじめに
会社について教えてください
G-SCANを選んだ理由
社内DXについて教えてください
今後の目標や展開
はじめてG-SCANを手にした時の感想
G-SCANを導入して変わったことは?
G-SCANの魅力
車両整備部としてできることは?

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はじめに

 

汎用スキャンツール【G-SCAN】を開発する株式会社インターサポートです。

 

現在G-SCANは多くのユーザー様にご活用いただいていますが、

 

その出会いや使い方はそれぞれ。

 

そこで実際にご活用いただいているユーザー様に、

 

これまでの経緯や思い、実際に使ってみての感想などをお聞きしました。

 

今回は全国123拠点、2,750台の車両を保有しているフジトランスポート株式会社の

 

車両部/重田次長(写真右)車両整備部/奈良整備工場の阿部工場長(写真左)に

 

社内で進めるDX化と、その一環として採用したG-SCANについてお話していただきました。

 

 

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会社について教えてください

 

重田次長(以下敬称略):

 

航空貨物や郵便輸送、大手有良企業様の長距離輸送を担う弊社は、

 

全国に拠点があることから、よりスピード感のある効率的な業務と共に

 

「安全を何よりも優先する」方針と「お客様より従業員を大切にする」という社訓も

 

実現させるため社内DX化を推進しています。

 

例えばネットワークを構築することで、自社の車両状態、整備履歴、

 

拠点ごとの部品の在庫状況を把握できるようにしています。

 

そのため、走行中の車両に不具合が発生した場合も、

 

最寄りの拠点での素早い整備対応が可能になっています。

 

車両に関しても10年強での入れ替えが多い中、弊社は約6年のサイクルで実施。

 

ドライバーは新しい安全装備を搭載するトラックに乗車できることから、

 

ご家族の皆様にも安心いただいています。

 

更に業界に衝撃を与えた2024年問題も2年前には対応を終えるなど「業界の先駆者」として、

 

様々なシステムを積極的に導入し職場環境の効率化と改善に力を入れています。

 

 

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G-SCANを選んだ理由は?


重田:

 

DXを進める一環としてスキャンツールの導入を決めました。

 

G-SCANを選んだ理由は、タブレット機能を早くに採用するなど、

 

他社に比べて製品構成が時代に即していたことと、

 

整備や安全に対するインターサポートさんの考えや取り組みに共感できたからです。

 

導入時のコストの問題は業務効率化への先行投資と補助金申請で解決しました。

 

G-SCANは他社より診断できる内容も多く、導入後の作業スピードは格段に向上しています。

 

これから導入する新型車は精度の高いセンサーやカメラを搭載する車両なので、

 

整備もより難しくなり、今以上にG-SCANの活用シーンが増えると思います。

 

 

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社内DXについて教えてください


重田:

 

2035年までに200拠点、保有車両5,000台という目標達成に向け

 

今後も新しい業務や取り組みが増えてきます。

 

そういった新しい取り組みに対応するため、

 

現状ある3,000台の車両をしっかりと整備・管理できるような環境整備と、

 

今後増える業務に対応するための若手人材の教育、採用などを考えています。

 

2024年問題に対しても、より的確で効率的な業務が求められます。

 

そのため、全車にGPSを搭載して動態管理を高度化し、

 

トラックの速度やエンジン回転数、CO2排出量、24時間の走行軌跡といった

 

リアルな車両情報を可視化したうえで業務効率化を図っています。

 

また、配送状況のデータを荷主様にも提供しています。

 

これにより配送の遅延が起きた場合の状況把握や車載カメラでの確認、

 

その時の天候なども荷主様自身で確認できるようになり、

 

お客様の安心にもつながる環境づくりを構築しています。

 

この取り組みは荷主様から高く評価されています。

 

 

今後の目標や展開


重田:

 

今後もより強固な社内DXに取り組みます。

 

全国多拠点展開をする弊社にとって拠点間でのやりとりのスピードアップや効率化、

 

正確性は重要なので、社内システムはSEを自社で採用して自社内で開発し、

 

全国どの拠点からでも車両のコンディションを把握・共有できる

 

仕組み作りに努めていきます。

 

G-SCANのことでいえば、

 

導入したことで自社完結できる整備、修理が増えたため、

 

そういった整備の事例や操作に関する情報を交換し合い、

 

どの拠点でも同じ整備ができるようにしています。

 

例えば走行中の車両に以前発生したことのある不具合が出た場合も、

 

最寄りの拠点に入庫させて以前と同じ整備ができ、素早くトラックを現場に戻せます。

 

部品に関しても欠品が出ないように状況を確認し合い、

 

拠点間で貸し借りするなどして、全拠点が万全の体制で車両の万が一に備えます。

 

弊社は新しいシステムや試みを積極的に取り込む社風なので、

 

更なる業務の効率化、働きやすい環境づくりの実現に注力していきます。

 

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はじめてG-SCANを手にした時の感想は?

 

阿部工場長(以下敬称略):

 

修理を行う上で、故障の原因探求しやすい一台だと思いました。

 

機種構成も絞られているので選ぶ側も選択しやすいです。

 

タブレットで細かくデータを確認できるのもいいです。

 

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G-SCANを導入して変わったことはありましたか?

 

阿部:

 

新型の車両に早く対応してくれるので、ディーラーに入庫する事例が少なくなりました。

 

現場に早く車両を戻すことを重要と考える私たちにとって、

 

自社整備できるようになったことはとても大きな意味があります。

 

また、以前SCRの故障で内部フラグが点灯している際にフラグも消去できたのですが、

 

こういった部分を見てもG-SCANはきちんと対応できているのが分かります。

 

 


G-SCANの魅力は?


阿部:

 

魅力というより強みになると思いますが、

 

多様な車種への対応や開発のスピードだと思います。

 

整備士としての経験や勘はもちろん大事ですが、

 

よりデータに基づいて、どこが故障しているかをいち早く探求でき、

 

的確な整備、修理を行えるので作業の質が上がっています。

 

対応の幅が広がることは見れる内容が広がるということでもあるので、

 

今後も期待しています。

 

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車両整備部としてできることは?


阿部:

 

2035年までに5,000台、200拠点を目標に全国展開を進める中、

 

車両整備部では安全で安心な車両をいち早く現場に戻すことを第一の仕事と考えています。

 

また2024年問題への対応として、

 

G-SCANを活用して得られた情報をもとに、

 

整備品質と作業スピードを両立するための情報共有や拠点間の連携を進め、

 

ドライバーが安心して運転できる車両整備を実現させます。


【ご協力ありがとうございました】

フジトランスポート株式会社

安全で効率的な業務と従業員が安心して働ける環境の実現のため、

新しい取り組みを積極的に行うフジトランスポート株式会社。

DX化においても業界でいち早く取り組んだことから「業界の異端児」ともいわれるが、

考えているのは業界全体の成長という。

「私たちが始めて注目されることで業界が活気づき働きやすい環境が生れるといいなと思っています。

今後も会社や業界にプラスになるものは、どんどん取り入れていきます」とのことです。

 

【本社】奈良県大和郡山市美濃庄町693

TEL 0743-58-6789 FAX  0743-58-6791

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