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【G-SUPPORT通信②】整備モード

作成者: 整備サポートセンター|May 23, 2025 9:16:00 AM

こんにちは!

G-SUPPORTです!

 

今回のブログでは、タイトルにある「整備モード」について触れていきたいと思います。

 

整備モードまたはメンテナンスモードという言い方もしますが、整備士の方でしたらわりと「ピンッ」とくるワードだと思います。

 

整備モードといえば、HV車でエンジンを連続運転させる際の整備モード

 

を多くの方が連想されると思うのですが、

個人的に整備モードって、こんな感じに分類されると思うんですよね…

 

  • HV車等のエンジン連続運転の整備モード
  • 電動パーキングブレーキ(EPB)整備時の 整備モード
  • VSCTRC等の解除を目的とした 整備モード

 

※あくまで個人的な主観です

 

整備サポートセンター(G-SUPPORT)で受ける整備モードに関する問い合わせでも大体この3つが多い傾向ですね。 

 

このなかで、HVでのエンジン連続の整備モードですが、以下の3車種でそれなりに差があるんですよ、

 

 

 

トヨタ ヴォクシーHV

ホンダ フリードHV

日産 ノートe-POWER

 

 

そもそもエンジンの排気量やHVシステム自体が違うことは置いといて…

 

トヨタ系のHV車で整備モードに入れる場合は、

車両操作またはG-SCANの作業サポートを使用してのモード移行

 

ちなみにG-SCANではこちらになります

 

 

日産のe-POWERで整備モードに入れる場合は、

車両操作またはG-SCANのアクティブテストを使用してのモード移行

 

ちなみにG-SCANの画面表記ではこんな感じです

 

最後にホンダ車での整備モードの切り替え方法ですが

 

車両操作のみで移行する方法のみとなります

 

このように、

G-SCANなどのスキャンツールを使用しての整備モードの移行方法は見事にバラバラ

なんですが、実は、車上(手動)でエンジンを連続運転させる整備モードの移行方法は同じなんですよね。

 

こんな形で比較すると、メーカーそれぞれ少しずつ違う部分がみれて面白いですよね

 

 

今回の記事で紹介した整備モードについて、詳細な手順や内容が知りたい方は

是非G-SUPPORTをご活用ください

 

 

 

ではまた。

 

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