【G-SUPPORT通信②】整備モード
ハイブリッド車の整備モードについて、トヨタ、ホンダ、日産の違いや手順を詳しく解説します。G-SCANの使用方法も紹介。
こんにちは!
G-SUPPORTです!
今回のブログでは、タイトルにある「整備モード」について触れていきたいと思います。
整備モードまたはメンテナンスモードという言い方もしますが、整備士の方でしたらわりと「ピンッ」とくるワードだと思います。
整備モードといえば、HV車でエンジンを連続運転させる際の整備モード
を多くの方が連想されると思うのですが、
個人的に整備モードって、こんな感じに分類されると思うんですよね…
- HV車等のエンジン連続運転の整備モード
- 電動パーキングブレーキ(EPB)整備時の 整備モード
- VSCやTRC等の解除を目的とした 整備モード
※あくまで個人的な主観です
整備サポートセンター(G-SUPPORT)で受ける整備モードに関する問い合わせでも大体この3つが多い傾向ですね。
このなかで、HVでのエンジン連続の整備モードですが、以下の3車種でそれなりに差があるんですよ、
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トヨタ ヴォクシーHV |
ホンダ フリードHV |
日産 ノートe-POWER
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そもそもエンジンの排気量やHVシステム自体が違うことは置いといて…
トヨタ系のHV車で整備モードに入れる場合は、
車両操作またはG-SCANの作業サポートを使用してのモード移行
ちなみにG-SCANではこちらになります
日産のe-POWERで整備モードに入れる場合は、
車両操作またはG-SCANのアクティブテストを使用してのモード移行
ちなみにG-SCANの画面表記ではこんな感じです
最後にホンダ車での整備モードの切り替え方法ですが
車両操作のみで移行する方法のみとなります
このように、
G-SCANなどのスキャンツールを使用しての整備モードの移行方法は見事にバラバラ
なんですが、実は、車上(手動)でエンジンを連続運転させる整備モードの移行方法は同じなんですよね。
こんな形で比較すると、メーカーそれぞれ少しずつ違う部分がみれて面白いですよね
今回の記事で紹介した整備モードについて、詳細な手順や内容が知りたい方は
是非G-SUPPORTをご活用ください
ではまた。
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